AI(エーアイ)におねがいするとき、ことばをすこし足すだけで、返事の内容がかわることがあります。
「AIにおねがいしてみよう」では、AIにいろいろなおねがいをすると、どんな返事がかえってくるのかを体験しました。
こんどは、「いぬのおはなしをつくって」だけではなく、「よるのおはなしにして」のように条件をひとつ足してみましょう。
どんなゲーム?
みじかいおねがいに、条件をひとつ足して、AIの返事がどうかわるかを見比べるゲームです。
たとえば「いぬのおはなしをつくって」というおねがいに、「よるのおはなしにして」「わらえるおはなしにして」「3つのぶんでみじかくして」などを足すと、AIの返事もその条件にあわせてかわります。
「どれが正解」というゲームではありません。どの条件を選んでも、くわしく伝えるとAIの答えがかわることを体験できます。
対象
- 小学1〜2年生くらい
- AIへのおねがいのしかたを学びはじめた子ども
- AIからほしい答えをもらうための伝え方を学びたい子ども
遊び方
- 「やってみる」をタップします。
- まず、みじかいおねがいとAIの返事の例を見ます。
- 3つの条件から、ひとつ選びます。
- 条件を足したあとのAIの返事を見て、ちがいを比べます。
- 「つぎへ」をタップして、べつのおねがいもためします。
- 4こぜんぶためすと、黄色のクリア画面が出ます。
「くわしくおねがいする」ってどういうこと?
AIは、おねがいの文に書かれていることを手がかりにして答えをつくります。
そのため、「おはなしをつくって」だけよりも、
- どんなおはなし?
- だれが出てくる?
- どのくらいの長さ?
- かんたん? むずかしい?
のような条件を足すと、ほしい答えにちかづきやすくなります。
ゲームで比べてみよう
このゲームでは、同じおねがいにちがう条件を足せるようになっています。
たとえば「えのアイデアをだして」に、「うみのえにして」を足すと、うみの場面にしぼったアイデアになります。「うちゅうのえにして」を足せば、こんどはうちゅうのアイデアにかわります。
おねがいの最初の部分は同じでも、あとから足したことばによって返事がかわるのがポイントです。
このゲームで学べること
AIを使うときは、ただ「やって」と言うだけではなく、「どんなふうにしてほしいのか」まで伝えることが大切です。
これはAIだけではなく、人におねがいするときにも役立つ考え方です。
プロンプトってなに?
AIに入力するおねがいや指示のことを、よく「プロンプト」といいます。
むずかしいことばですが、低学年では、まず「AIへのおねがいの文」くらいに考えれば大丈夫です。
このゲームでは、プロンプトを長くすることが目的ではありません。必要な条件を足すことを体験します。
AIの返事について
このゲームは、ほんものの生成AIへ接続しているわけではありません。AIへのおねがいのしかたを学ぶために、あらかじめ用意した返事の例を表示しています。
ほんもののAIでは、同じおねがいでも毎回まったく同じ答えになるとはかぎりません。
保護者の方へ
本教材では、「良いプロンプトを正解として当てる」ことよりも、条件を追加すると出力内容が変化することを視覚的に理解することを重視しています。
遊ぶときは、「この条件を足したら、どんな答えになりそう?」と、AIの返答を見る前に予想させるのがおすすめです。
また、「もっと○○にしたいなら、どんな言葉を足せばいいかな?」と声をかけると、自分の目的を言葉にする練習にもつながります。
次の学びへ
今回は、AIへのおねがいに条件を足すと、返事がかわることを学びました。
次の「どっちのおねがいがいい?」では、2つのおねがいを比べながら、AIに伝わりやすいおねがいのしかたを考えます。


