ゲームでは、りんごやくすり、あめなど、いくつものアイテムを同時に持つことがあります。
このゲームでは、マスを進みながらアイテムをひろったり、持っているアイテムをその場に置いたりして、ゴールしたときの数をそろえます。アイテムごとの数を別々におぼえることで、へんすうの使い方を体験できます。
どんなゲーム?
ロボットをマスの上で動かし、落ちているアイテムをひろいながらゴールを目指すゲームです。アイテムは必要な数より多く置かれているので、ひろいすぎたときは「おとす」ボタンで今いるマスに1こ置いて、持っている数を減らします。
ステージがすすむと、管理するアイテムが、りんごだけから、りんごとくすり、さらにりんご・くすり・あめへと増えていきます。
対象年齢
小学校3年生ごろが目安です。「へんすうってなに?」や「とくてんをふやそう」を遊んだあとに挑戦すると、へんすうを使っていくつもの数を管理する意味がわかりやすくなります。
遊び方
- 「ゲームを はじめる」をおします。
- ステージの目標にある、ゴールするときのアイテムの数を確認します。
- 矢印ボタンでロボットを1マスずつ動かします。
- アイテムがあるマスに入ると、そのアイテムを自動でひろいます。
- ひろいすぎたアイテムは「おとす」ボタンをおすと、今いるマスに1こ置いて、持っている数を1こ減らせます。
- ただし、すでにアイテムが置かれているマスには新しく置けません。
- ゴールのマスにはアイテムを落とせません。ゴールに入る前に数をそろえましょう。
- 指定された数にそろえてゴールするとクリアです。
このゲームで学べること
- アイテムごとに別のへんすうで数をおぼえること
- アイテムをひろうと数が増え、置くと減ること
- 目標の数にするために、ひろう数と置く数を考えること
- いくつものへんすうを同時に管理すること
アイテムごとにへんすうを分ける
りんご、くすり、あめは、それぞれ持っている数がちがいます。そこで、apple、potion、candy のように別々のへんすうを使います。
たとえば「りんごは2こ、くすりは1こ、あめは3こ」のように、それぞれのへんすうが今の数をおぼえておきます。ひろったり置いたりするたびに、そのアイテムのへんすうだけが変わります。
ひろうだけではなく、減らすことも大切
このゲームでは、アイテムをたくさんひろえばよいわけではありません。ゴールするときに指定された数になっている必要があります。
「1こ多いから1こ置こう」「このアイテムはまだ足りないから、もう1こひろおう」のように、今の数と目標の数をくらべながら考えます。
プログラミング的思考との関係
「りんごをひろったから apple を1増やす」「くすりを置いたから potion を1減らす」のように、起きたことに合わせてへんすうの値を変える考え方を学べます。
さらに、ステージがすすむと複数のへんすうを同時に確認する必要があります。これは、ゲームの中でいくつもの状態を管理する考え方につながります。
つまずいたときの考え方
まず、ゴールに必要な数と、今持っている数を1つずつくらべてみましょう。
「りんごは1こ多い」「くすりは1こ足りない」というように、アイテムごとに考えるとわかりやすくなります。
保護者の方へ:こんな声かけがおすすめ
「今りんごはいくつ?」「ゴールにはあと何こ必要?」「ひろいすぎたらどうすればいい?」と聞くと、へんすうの値を確認しながら考える練習になります。
ステージ3では、「りんごだけではなく、くすりとあめも目標どおりかな?」と声をかけると、複数のへんすうを同時に管理する意識につながります。
もっと遊んでみよう
紙に「りんご」「くすり」「あめ」と書いて、それぞれの数を記録しながら、「りんごを2こひろう」「あめを1こ置く」などの動きを自分で決めてみるのもおすすめです。
前のゲームとのちがい
「とくてんをふやそう」では、score という1つのへんすうを増やしたり減らしたりしました。今回は、りんご・くすり・あめのように複数のアイテムを別々のへんすうで管理し、目標の数にそろえてゴールします。
次の学習へ
いくつものへんすうを管理できるようになると、次は「りんごを2こ持っていたら進める」のように、へんすうの値を条件にして動きを変える学習につながります。


