プログラムは、いつも同じ動きをするだけではありません。
「もし雨が降っていたら、かさをさす」「もし信号が赤なら、とまる」のように、条件によってすることを変える考え方があります。
このゲームでは、「もし〜なら」という条件を見て、どんな行動をすればよいか考えます。
どんなゲーム?
画面に「もし○○なら」という条件と、そのときの場面が表示されます。
3つの行動から、その条件にあうものを選びましょう。正解すると、なぜその行動になるのかも確認できます。
対象年齢
小学2年生ごろを目安にしています。
むずかしいプログラムの記号は使いません。「もし○○なら、△△する」という日本語の意味がわかれば遊べます。
遊び方
- 「もし〜なら」の条件を読みます。
- 今の場面が、その条件にあてはまるか考えます。
- 3つの行動から、ぴったりのものを選びます。
- 正解したら、説明を読んでつぎの問題へ進みます。
このゲームで学べること
- 「もし〜なら」という条件の考え方
- 条件にあてはまるかを確かめる力
- 条件によって行動を変える考え方
- プログラミングで使う「条件分岐」の基本
「もし〜なら」ってどういうこと?
「もし〜なら」は、何かを確かめて、その結果によってすることを決める考え方です。
たとえば、「もし雨なら、かさをさす」という決まりがあったとします。雨が降っていればかさをさし、雨でなければその行動はしません。
プログラミングでは、このように条件によって処理を分けることを「条件分岐」といいます。
プログラミング的思考とのつながり
コンピューターは、そのときの気分で行動を変えることはできません。「どんなときに」「何をするか」を、あらかじめわかるように決めておく必要があります。
「もし○○なら△△する」と整理することは、場面を見分けて、必要な行動を選ぶ練習になります。
つまずいたときの考え方
答えがわからないときは、いきなり行動を選ばず、まず「もし」のあとに書いてある条件だけを確認します。
つぎに「今はその条件にあてはまっている?」と考えてみましょう。条件と行動を分けて考えると、わかりやすくなります。
保護者の方へ
「どれが正解?」と聞くより、「まず、どんなときのお約束?」「今はそのときかな?」と声をかけると、条件を意識しやすくなります。
日常生活でも、「もし寒かったら上着を着る」「もし手がよごれていたら洗う」など、条件分岐に似た場面はたくさんあります。
もっと発展して遊ぶなら
ゲームのあとに、家の中で「もし〜なら」を探してみましょう。
「もし朝になったらカーテンをあける」「もし雨なら長靴をはく」のように、自分で条件と行動のセットをつくると、より理解が深まります。
これまでのゲームとの違い
「くりかえしってなに?」では、同じ動きをまとめて何度も行う考え方を学びました。
今回の「もし〜ならってなに?」では、同じことをくりかえすのではなく、条件を見て、することを変えるところが新しいポイントです。
つぎの学習へ
「もし〜なら」の意味がわかったら、つぎは実際の迷路の中で条件を使います。
つぎの「じょうけんめいろ①」では、「もし○○なら」という条件を使って、ロボットをゴールまで進める考え方に挑戦します。


