ゲームやアプリでは、「なにかが起きたとき」に、それをきっかけにして動きが始まることがあります。
たとえば、ゲームが始まったらライトがつく、キャラクターに触ったらジャンプする、ロボットが★に触れたら★が消える、といった動きです。
このような「なにかが起きたことをきっかけに、別の処理が始まる」しくみを、プログラミングでは「イベント」として扱います。
どんなゲーム?
3つのステージで、ちがう種類のイベントを体験します。
- ゲームが始まったら
- キャラクターに触ったら
- ロボットが★に触れたら
まず実際にイベントを起こし、そのあと「なにがきっかけだった?」という問題に答えます。
対象年齢
小学2〜3年生ごろを目安にしています。
これまでのゲームでロボットや条件の考え方に慣れていなくても、イベントの意味から学べる入門ゲームです。
遊び方
- 画面の説明を読みます。
- ゲームを始める、ネコに触る、ロボットを動かすなど、ステージごとの操作をします。
- その直後に、なにが起きたかを見ます。
- 「どれがきっかけだった?」という3つの選択肢から答えを選びます。
- 3ステージすべてクリアすると終了です。
このゲームで学べること
- イベントは、処理を始める「きっかけ」になること
- イベントには「ゲームが始まる」「クリック・タップする」「キャラクター同士が触れる」など、いろいろな種類があること
- 「きっかけ」と「そのあとに起きること」を分けて考えること
イベントってどういうこと?
イベントを考えるときは、「○○したら → △△する」という形にするとわかりやすくなります。
このゲームなら、たとえば「ネコに触ったら → ネコがジャンプする」です。
「ネコに触った」がイベントのきっかけで、「ネコがジャンプする」が、そのあとに実行される処理です。
プログラミング的思考とのつながり
ゲームやWebページでは、いつでもすべての処理が動いているわけではありません。
「クリックされたら」「キーが押されたら」「キャラクターがゴールに触れたら」など、決められたイベントが起きたときに必要な処理を始めます。
この「いつ動かすのか」を分けて考えることが、イベントを使うプログラミングの基本です。
つまずいたときの考え方
「きっかけ」がわからないときは、「その動きが起きる直前に、なにをした?」と考えてみましょう。
ネコがジャンプしたなら、その直前にネコへ触っています。★が消えたなら、その直前にロボットが★へ触れています。
保護者の方へ
ゲーム中は、「いま何をしたから、この動きが始まったのかな?」と声をかけてみてください。
プログラムの言葉を暗記するよりも、「きっかけがあって、そのあとに処理が動く」という関係を理解することを優先しています。
これまでのゲームとのちがい
「くりかえし+もし〜なら」までは、命令や条件をどう組み合わせるかを中心に学んできました。
今回は、「どんな命令をするか」よりも、「いつ、その処理を始めるのか」に注目します。
次の学習へ
次の「ボタンをおしたらうごかそう」では、イベントを使って複数のしかけを実際に動かします。
No.18ではイベントの「きっかけ」を知り、No.19ではイベントを使ってゲームを進める、という順番で学べます。


